お知らせとお詫び

 みなさまに“養生の大切さ”をお伝えしてきたにも関わらず、新年早々やっちまいました。

 前にかかったのがいつだったか記憶にないくらい久しぶりに“インフルエンザA型”に罹患しちゃいました。

 

 17日から喉がイガイガし出し、18日に全身倦怠感(この時点での自己診断は筋肉痛でしたが)に頭痛が伴っていたのに違和感を覚え念のために体温計測したところ38.2℃。

 友人・知人にも風邪気味が増えている季節なので解熱鎮痛剤を服んで就寝。

 翌朝5時に目が覚めた時の体温は36.2℃で、頭もスッキリしていたし『治った』と思っていたら、時間の経過とともに頭痛、倦怠感が増し、体温もうなぎのぼり。

 こりゃマズいと思い、ご近所の内科医院へ行き検温したら38.5℃。

 受付の際『診察まで相当な時間がかかりますけど』と断られていた割には2〜3分で受付番号を呼ばれたので“早っ”と思って看護師さんについて行くと1畳ほどのスペースの隔離部屋でした。

 

 ここでの待ち時間(1時間)が悶絶タイムでしたねぇ。

 どんどん背中から腰がこわばってきて、咳は止まらなくなるし、頭痛はひどくなるしで、本気で帰ろうとしたくらいでした。

 ようやく先生が例の長い綿棒を持って現れて、両鼻の奥深くに綿棒を入れて『じゃあ検査してきますねぇ』から更に20分、再び現れた先生が見せてくれた検査キットの“A型陽性”の箇所に線が出ており『A型ですね』って。

 

 薬局で処方された“ゾフルーザ錠20mg”×2錠を帰宅後すぐに服んだ後に『ん?今はタミフルじゃないんだ』と思いつつ、解熱鎮痛薬として処方された“カロナール錠200mg”を服んで布団に入るも頭痛が全く取れず、布団の中でも悶絶タイムを繰り返す結果に。

 

 苦しみの4時間を経てやっと自前の“イブプロフェン150mg”を服んでしばらくしてやっと眠れました。

 

 ここまで長々とインフルエンザに罹患した者の苦しみを書いてきましたが、結果1月24日(木)までは臨時休院とさせていただきます。

 事前にご予約いただいていたみなさまには多大なご迷惑をおかけします。

 また、新たにご予約いただくみなさまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

 この体験を“病を味わう”時間とし、加齢とともに衰える我が身を見つめ直し、日常生活の見直しを図りたいと考えています。