安全対策

 こんにちわ。

 お日様は見えるけど気温の上がらない日が続いていますが、首背中がカチコチになっていませんか。

 明日も最低気温がマイナス3℃、最高気温が7℃予想ですよ。

 

 さて、早いもので1月も今日を入れて残り2日となり、木曜日からは2月(如月)です。

 ここへ来てインフルエンザが日本だけでなくアメリカでも猛威を振るっているようで、全米50州のうち49州で流行しているそうです。(過去15年で最悪規模となる可能性も指摘されているとか。)

 

 その翌日の新聞に『インフルエンザの新薬アメリカで申請』みたいな記事が出ると、ちょっとななめ45度から観てしまう自分がいるわけです。

 

 なんでもそうなのですが『原因を発見してそれを排除する』って、木を見て森を見ずというか、終わりのないイタチごっこに入り込む危険性が高いなと。

 抗生物質の乱用が耐性菌を作る問題とかとの整合性はどうなのだと。

 

 ウイルスによる感染症の感染予防の基本にかえって行動すれば感染拡大は防げると思うけど、それが難しい社会構造なんだろなぁ。

 

 もし自分の所属する集団(家庭や職場)において発症者が出たら、自分も保菌者だと思って行動することが大事で、まずはマスクをすることでウイルスの飛散を防ぎ、不要不急の集会(勉強会や懇親会)などは参加を見送り、公共交通機関の利用も最小限に控え、ショッピングモールや映画館などの密閉された人口過密な空間への出入りを控える。

 

 以上のことは通勤、通学しながらでも可能ではないかと思うのです。

 

 それに加えて食事、睡眠、運動といった生活習慣の質を高めることが必要不可欠ですね。

 なぜなら一番の予防策である免疫力の向上に直結するからです。

 

 わが身の安全対策には疎くても、他人のそれには敏感に過剰反応するのはいかがなものでしょう。

 

 もちろん、ライフラインを受け持つ企業の安全対策は万全に万全を期していただきたいですがね。

 

 今日の写真は、宮本武蔵が籠って五輪の書を書いたと云われる“霊巖洞”とその辺りです。