いたみ

 昨日から暖かいですねぇ。

 今日も午前中は太陽が隠れていたにもかかわらず、気温が高めでしたもんね。

 先週の降雪がウソのようです。

 

 さて、本日のタイトル『いたみ』ですが、伊丹でも傷みでもなく痛みです。

 『ならはじめから痛みって書け』って聞こえてきそうですが、痛みって字面から痛そうじゃないですか。

 〇〇痛って単語も何種類あるのやらです。

 

 この『痛み』ですが、原因がはっきりとわかっていないものも意外に多いことをご存知でしょうか。

 

 例えば『筋肉痛』。

 これも一時は乳酸がどうのこうのって説がまことしやかに言われていましたが、はっきりとはしていないんです。

 

 ただ、筋膜を損傷したとか、靭帯を損傷したとかいったものは原因がわかるので治療していただけるのですが、診断がつかない痛みの場合は、ほとんどが『痛みのある間は安静にし、鎮痛剤を飲んで(もしくは貼って)ください。』となります。

 そしてしばらくすると治癒します。

 

 問題は治癒しない痛みです。

 ある方は、ドラッグストアで湿布薬を買って、スースー感やじんわり感で癒される。

 ある方は、時間を割いて真面目に整形外科等へ通院し、鎮痛剤や湿布薬を処方されて服薬または貼る。

 またある方は、テレビCMで見た『目、肩、腰に〇〇○○ン』を買って飲む。

 

 これらすべてアリです。間違っていません。

 

 ただ、少し考えていただきたいのは、その行為が、本来持っているはずの自然治癒力(自己治癒力)を阻害していないかと、痛みを引き起こしている根本的な問題は解決するのかということです。

 

 私自身もこのブログで書いたように腰痛持ちです。

 そしてその原因は筋肉量と柔軟性の減少と体の歪みにあります。いわば加齢が原因の一つです。

 なので下半身の筋力を落とさないことと、柔軟性を上げるための取り組みはしています。

 

 魚を与えるのではなく、魚の獲り方を教える。

 うんん、例えがビミョーだなぁ。

 

 今日の写真は、1月17日午後の熊本城と護国神社前の梅園の梅の蕾です。

 桜もいいけど、やっぱり梅が好き。