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 いやぁ〜しかし冷えますねぇ。

 この季節の深夜から早朝にかけて屋外でお仕事されるみなさまのツラさと言ったらねぇ。

 体を動かせる短時間ならまだしも、立っとかなきゃならない長時間はツラいですね。

 

 この立ちっ放しの長時間はなにも屋外に限ったことではありません。

 屋内であっても暖房を入れることができない職場環境もありますしね。

 

 しかもこのような職場って、概して床がコンクリートやアスファルトなどで且つ履物が制限されていることが多くてですね。

 例えば、工事現場の誘導員さん、厨房の調理人さん、青果市場や魚市場で働くみなさんなどなど。

 安全靴や長靴でクッション性まで考慮して作られている商品ってとても少ないのです。

 

 このような職場環境で長時間の立ち仕事をせざるを得ないみなさんの足腰はかなり過緊張状態にあると思われます。

 だけど先に挙げた3職種のみなさんは、これからますます繁忙期になるわけです。

 腰を中心として、下肢や背中から肩周辺そして首回りと徐々に筋肉がこわばってくると、ひょんなことをキッカケにギックリ腰や寝違いを起こしてしまう危険性が高まります。

 これからの繁忙期にそうなってしまうと・・・想像するだけで恐ろしぃですね。

 

 ただし、日常生活の中でほんの3つの自助努力があれば、ケガを防ぐことも可能です。

 まず、休憩時間に“ストレッチ”をしてください。

 体育の授業中にやっていたようなもので構いません。

 それと“入浴”。

 寝る間を惜しんで働かなきゃならないのは十分承知しております。

 ただ、シャワーでは中心温度が上がりません。

 入浴後は睡眠の質の向上も期待できるので、就寝前に湯船に浸かるようにしてください。

 そしてお風呂上がりもストレッチをしましょう。10〜15分間でいいので。

 そして“水分補給”。

 夏場に比べてどうしても少なくなりがちです。

 脱水状態は内臓にとってもストレスなので、小まめに水分補給をしてください。しかもお水かお茶で。

 

 日本の働き盛りはテレビCMの影響もあって、缶コーヒーや炭酸飲料水(スポーツ、ビタミン、エナジーの類も含めて)ば飲まんと働けんて勘違いばしとらすけんいかんですもん。

 そっと仕事終わりや風呂上がりのビール(アルコール類)ですね。

 こん3つはかえって体内の水分ば失うけんですね。よっぽど飲まんが良かですよ。

 特にアルコールを分解する際、体内の水分を失うことはお忘れなく。

 

 今日からウチもおかげさまで3年目に入りました。

 まだまだですが、ぼちぼちとやりながらも、わくわくさせますね。

 年内は30日まで開けています。