Life Plan

 今日は風と日差しが強い1日となりましたね。

 みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 私は先ほど蚊にかまれました。

 まだいますよォ〜。

 

 さて、みなさま“人生設計”は立てていますか。

 また、設計どおりの人生を歩めていますか。

 ご存知のとおり、私は“行き当たりばったり”です。

 

 とはいうものの、その時々に在籍した組織(会社)では、『将来こうなりたい』とか『こういう人になりたい』的な目標のようなものは自分の中に描いて働いてはいました。

 それがないと“ヤル気”とか“モチベーション”とかいうものが湧いてこないような気がしていたからです。

 

 ただ、これが“人生”となると、なりたいものにはなれずに歩んできたようなそんな私でしたが、37歳の時に人生ってやつをちぃ〜とばかし真剣に考える時間を得られたのでした、幸運にも。

 

 私のことはさておき、朝刊に『100歳時代プロジェクト』(平成29年10月4日の産経新聞朝刊より)なるタイトルを見つけ読んでみると、どうやら『100歳まで生きることを前提とした、個人の人生設計と社会の仕組みの変革が迫られている』ことを提唱し、みんなで知恵を出し合おうぜェみたいな取り組みのようです。

 

 そしてこの記事では、取り組むべき課題をいくつか挙げているのですが、その最初が『健康寿命を延ばす』となっていました。

 これにはみなさん異存ないように思います。

 

 ただし、これが難しい。

 誰しもが気力体力満ち足りている時代には『私は“ピンピンコロリ”が理想』っておっしゃるんですが、一旦病に見舞われると途端にね。

 みなさんも経験があるでしょうから詳しくは書きませんが、気持ちが病むんですね。まさに“病気”なのです。

 

 生活習慣には無頓着で、年に一度の健康診断の結果に“生活指導を要する”と書かれていても無視し、疲れを感じたら栄養ドリンクやエナジードリンクを飲んでしのぎ、睡眠時間と好きなことの優先順位もわからず・・・って人に限って、いざ病気になると『あそこの病院は良か噂ば聞かん』てろ『あん医者は好かん』てろ、挙句には『セカンドオピニオンば』てろ『訴ゆっぞ』って騒ぎ出す始末。

 そりゃお医者さんもたまらんですばい。

 

 今は元気モリモリでピシャリ、ばっちし、文句なしでも数年先もそうである保証はまったくありません。

 なぜなら、内臓のほとんどは“サイレントキラー”と呼ばれるとおり、痛みや不調を感じた時には“時すでに遅し”な状態であることが多いからです。

 健康が不健康に移る時に必ず体からサインが出ているのですが、上記のような生活習慣の方の感度は落ちているので、そのサインに気づかないのです。

 

 医者が好かんなら好かんもんの世話にならんごつ、日頃から食事、睡眠、二便(おしっことうんこ)の質に目配り気配りせなんですよ。

 病気になって慌てるのは、喉が乾いてから井戸を掘るようなものって云ってますよ、聖人は。

 

 今夜は“中秋の名月”。

 月の満ち欠けも身体に影響を及ぼすんだぜェ。