花咲徳栄

 数日前に『朝方涼しくなったなぁ』と感じたのもつかの間、昨日から暑さぶり返しですね。

 みなさん食欲落ちていませんか。ぐっすり眠れていますか。うんち出てますか。

 このうち一つでも気になる方は、ドラッグストアで市販薬を買う前に最寄りの鍼灸院を訪ねて相談してみましょう。

 

 いやぁ、今年の甲子園(第99回全国高校野球選手権大会)は例年に増して白熱した試合、“シーソーゲーム”や“劇的逆転”といった言葉が飛び交う試合が多かったようですね。(院にテレビが無く結果しか知らないので“ようですね”です)

 我が熊本県代表の秀岳館に勝った広島県代表の広陵も準優勝と大健闘でしたね。

 

 しかし、優勝した花咲徳栄(はなさきとくはる)は強力打線でしたねぇ、結果を見ると。

 “全試合二桁安打”ってすごぃですよね。

 初優勝しかも埼玉県に初めて真紅の大優勝旗を届けるなんて、監督は県民栄誉賞ものですね。

 来年は第100回記念大会となり、真紅の大優勝旗も新調されるそうですので、99回の歴史の重みのある優勝旗を手にしたんですからねぇ。

 改めて監督、選手、部員、保護者、学校関係者ならびに埼玉県の皆々様にお祝い申し上げます。『おめでとうございます』

 

 そんな花咲徳栄の岩井隆監督(47歳)の記事が今朝の朝刊に載っていたので読みましたが、自身が高校(桐光学園)時代に指導を仰いだ恩師に誘われて花咲徳栄のコーチに就任し、8年が経った頃に恩師が病に倒れ、予期せぬ監督就任が31歳だったそうです。

 その後の指導方針や転機などの詳細は、産経新聞の“きょうの人”を読んでいただくとして(産経ニュースのWeb版でも読めます。)、ほとんどの学生スポーツにおいては指導者(監督やコーチなど)が重要と感じるわけです。

 

 個人競技ならまだしも団体競技では、10年に一人、100年に一人と言われるような逸材が偶然チームに居合わせたとしても、その才能を開花させるも萎ませるもやはり指導者次第だと思うのです。

 これって、どんな組織にも当てはまりますよね。

 会社の規模にかかわらず、その組織のトップや幹部にどれだけ優れた指導者(的立場の人)がいるかで、社会に必要とされる組織になれるか否かが決まりますからね。

 

 そんなことを感じながら、我が子育てを客観視すると反省するばかりですねぇ、参ったまいった。

 

 結果がすぐに求められる現代の風潮にあって、一人の人間を16年間信じ続ける難しさよ・・・