悲喜交々

 今日は熊本県内のあちらこちらで公立高校の合格発表が行われる日。

 志望校に合格できた子、そうでなかった子、合格できた子の親、そうでなかった子の親。

 それぞれがいろいろな思いを胸にする1日でしょう。

 もちろん、中学校の先生、予備校の先生、塾の先生、それにおじいちゃんやおばあちゃんなどなどもね。

 

 私自身の経験を正直に告白すると、中学3年生のある時点での学力で、合格できそうな公立高校を選んで受験した。というものなので、志も何もあったものではありません。あしからず・・・

 かと言って、通った高校が間違っていたかというとそうでもない。

 今となれば、良かったと思うし、感謝している。

 

 ぼくが常々感じてるのは“縁”の力で、これはとても大きい。

 新しい学び舎で出会う友達、先生、そのすべてと何かしらの“ご縁”があるから、出会うべくして出会うのでしょう。

 だから、志望校に行ける子もそうでない子も、新しいご縁があることに胸ふくらませて。

 

 それと、どの高校に行ったか、どの高校を卒業したか、なぁんてちっぽけな問題だぜ。

 高校3年間でなにをするか、なにをしたかが大切であってね。

 そのためにも3年後の目標を早めに定めてね。

 

 進学する先で、勉強、部活、習い事、なんでもいいから3年間夢中になれるものと出会えるといいね。

 それと、笑顔でいられるなにかも見つけてね。友人、趣味、なんでもいいから。

 

 ほとんどの親が想ってる『ここまで成長してくれてありがとう』ってね。口には出さないけどね。

 

 毎日を楽しんでいる子どもの姿を観るのが何より幸せばい、親は。

 

 今日は、ウチの次女宛に書いています。あしからず・・・