寒い季節の澄んだ空気も好きですが、やはり暖かいと気持ちが和らぎます。
そんな暖かさとともにやって来る厄介者が、そぉ“スギ花粉”です。
かくいう私も20代に花粉症を発症し、毎年市販のお薬か耳鼻咽喉科にお世話になっておりました。
血液検査結果からは、“スギ花粉”と“ハウスダスト”に対して、最高値の反応が出ており、先生からは『夏場にレーザー手術した方が良いかもね。』なんて言われる始末。
その時すでに鍼灸師になるための専門学校に通っていた頃で、日々人間の体について学んでいたため、『体質って変えられるよなぁ』と何となくの思いがあり、レーザー照射には踏み切れないでいました。
毎年花粉症で苦しんでおられる方ならおわかりでしょうが、私の場合、夜中は喉や耳の奥のかゆさで目が醒め、日中は眼がかゆくて掻きすぎて眼の周りがただれ、同時に鼻水がとめどなく垂れ、その都度ティッシュで鼻を拭くので鼻の穴の周囲が赤くなり、終いには切れ、時には鼻づまりを起こし、と散々な毎日を送ることになるのです。
で、そんな状態じゃ仕事にならないので、手軽な市販の抗アレルギー薬を飲むと眠くなったり頭がボーっとしたりで、余計仕事に差し支える結果に。
そんじゃ耳鼻咽喉科に行こうかとなると、ただでさえ多い患者が更に増加する季節なので、予約制の病院でさえ待ち時間が長く、問診後も鼻腔洗浄や霧状になった薬剤の吸引やらで、行き帰りの時間まで合わせると2〜3時間は費やす結果に。
しかも双方、服薬期間が長いので結構な金額となりまして。
特に後者は医療費の増加に拍車をかけておりまして。
長々書きましたが、花粉症の人は毎年大変な思いをしているってことです。
そんな私でしたが(前置きが長すぎてごめんなさい。)、今年は市販の目薬にこそお世話になっておりますが、耳鼻咽喉科にも市販の抗アレルギー薬にもお世話にならずに過ごしています。
そりゃ今でも夜中にかゆくて目が醒める日もあるし、鼻がムズムズし鼻水が出てくる日もありますが、薬は飲まずに済んでいます。
理由は、自分の体と向き合って、体質改善したからに他なりません。
あくまで私の場合ですが、①早寝早起き、②運動、③卵と牛乳の摂取を控える、といった内容です。
①と②は連動させて、早朝のウォーキングやストレッチで可能となるし、③は何かしら食材や料理に入っているので、それ以外での飲食を控えたということです。卵も牛乳も好きなので、ほぼ毎日卵かけご飯を食べて、牛乳を飲んでいたのをやめただけです。
私は信じています。
花粉症をはじめ、すべてのアレルギー疾患が体質改善で完治できることを。
その証拠に、成長に伴う体質変化で小児〇〇が治った経験を持つ方は多いと思うなぁ。
自分の体と向き合って、独自の養生法を見つけて、薬に頼らない健やかな将来をゲットしてください。
今日の写真は、先日美容室デビューした次男坊です。
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